育毛・発毛にいい成分とは?

髪の毛は、頭部をカバーするために生えている体毛の一種で、日本人における平均本数は約10万本程度と考えられています。1か月に1センチメートル前後のペースで成長を続けた後に、男性は3年~5年、女性は4年~6年で寿命を迎えて抜け落ちることになります。ただし、毛根が正常な状態をキープしている限りは、再び新しい髪の毛が生えてくるので、抜けたままという状態になることはありません。このように、髪の毛が抜けては生えてを繰り返すサイクルのことは、毛周期やヘアサイクルと呼ばれています。

薄毛は、このヘアサイクルが狂ってしまったことにより、髪の毛の寿命が短くなると共に生え変わりがスムーズに行われなくなることにより進行します。かっては、中年以降の男性特有の老化現象の一種と考えられていたのですが、現在では若年層や女性でも十分に起こり得ることが明らかとなっています。ただし、男女や年代により発症頻度に大きな差異があることは間違いありません。

これは、性ホルモンの働きが密接に関係しているからで、男性と女性では薄毛になる比率は3倍以上の開きがあります。これは、男性ホルモンのテストステロンは一部が変化することにより脱毛原因物質のDHTになるのに対して、女性ホルモンのエストロゲンは髪の毛に艶や潤いを与えるコラーゲンを生成するなど育毛にプラスの効果をもたらすからです。

このために、現在の薄毛改善の方法は、DHTの生産を抑制するというアプローチが主流で、医療機関での治療も本格的にスタートしています。特に、育毛にいい成分として用いられているのが、飲む育毛剤として知られているfinasterideです。この成分は、テストステロンと結合することによりDHTを作り出すⅡ型5α-reductaseという還元酵素の活性を阻害するという作用を発揮するので、男性の薄毛の原因物質の生産を抑制するという効果を期待できます。ちなみに、臨床試験によると98パーセントに効果が確認されています。

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